Civ4プレイレポ(日本で文化勝利〜萌えヲタ風〜)(6)

★補足が三つ(´Д`)

前回は二次元万歳とアルファベット、社会制度の話をした(初見の者には何が何やら)
ここで忘れていたことが二つほどあるので、プレイレポを一時中断し説明していこうと思う。

資源に関するお話

資源は資源である、なんてトートロジーを述べても仕方があるまい(;´Д`)
資源は文明の発展を助け、時にはそれを巡って戦争になることもある代物である(現実も然り)

資源の入手条件は、1.資源が自国の領内に存在する、2.資源が存在するスクエアに適切な土地改善が行われている(金や銀なら鉱山)、
3.資源が存在するスクエアと都市が道路(あるいは鉄道)で結ばれている、である。1と2は必須条件だが、3は資源の種類にもよる条件である。
入手した資源は、資源と結ばれた都市で効果がある。他都市に効果をもたらすには、「資源と結ばれた都市」と他都市を道路(あるいは鉄道)で結ぶ必要がある。
資源に「最大効果都市数」といったものは存在しない、よって国内の全ての都市を道路(あるいは鉄道)で結んで資源の効果を全都市にもたらすのがベストである。

資源は大別して二種類に分けられる、贅沢資源と戦略資源だ。

贅沢資源

都市に+1、ただし同じ種類の贅沢資源は効果が重複しない(香辛料5つとか持っていても+5にはならない)
ただ、余剰資源は他文明に売りつけることで利益を手にすることができる。よって、より多くの資源を入手するのにはメリットが存在する。

戦略資源

特定のユニットを生産するのに必要、例を挙げると斧兵(戦闘力5、移動力1、白兵戦ユニットに+50%戦闘力)なら銅が必要となる。
馬を保有していなければ騎士を生産できないのは必然である、よって戦略資源は争いの火種になりやすい。

その他

どちらでもない資源、たとえば牛や米はにボーナスを与え、石材や大理石は特定の世界遺産の生産速度を倍にする。

戦闘に関するお話

戦闘は、敵対する文明(あるいは蛮族)のユニットが存在するスクエアに自国のユニットが進入することで発生する(あるいは逆)
基本的に、勝率は(自分の戦闘力)÷(自分の戦闘力+相手の戦闘力)である。自分の戦闘力が6、相手の戦闘力が4なら6÷(6+4)=0.6→60%になる。

ただし、計算前に戦闘力に補正が加わることがある。自分が相手の「天敵」だとボーナスがついたり、相手が防御態勢をとっていれば防御ボーナスがつく。
Civ4は基本的に防御側が有利となっており、防御ボーナスがつきやすい。森や丘陵だと防御時にボーナスがつき、都市で防御態勢になっていれば鉄壁のボーナスがつく。

★再開

さぁ、それではプレイレポを再開しよう。

現状、近攻遠交の原則からすると仮想敵国は中国か。ケルト、あるいはインカと仲良くするのが良さ気である。
秋葉原と日本橋では人口の増加により不幸が幸福を上回ってしまった。だがまあ、ピラミッド生産完了まであと6ターンである。

法律の研究を完了、本当は哲学(道教を創始)の研究を開始したいがぐっとこらえて文学へ。
文学は音楽(最初に入手した文明に大芸術家を一体与える)の前提テクノロジーであり、同時にアレクサンドリア図書館(世界遺産、研究の速度を加速する)の生産に必要だからだ。

ピラミッドの生産完了、即効で代議制(専門家一人毎に+3、上位五都市で+2)に移行する(・∀・)
ピラミッドの生産を終えた秋葉原では裁判所(都市の維持費-50%)を、兵舎の生産を終えた日本橋でも裁判所の生産を指示する。

代議制に政治制度を変更したため、革命により無政府状態へ。研究も生産も1ターン停止するが、仕方ない(´Д`)

革命後、研究が2ターン加速され(革命前ならあと8ターンだった)幸福が不幸を上回った(秋葉原はやばい状態だが)

ストーンヘンジとピラミッドの偉人効果により、大預言者が誕生。現在入手できる宗教関連のテクノロジーは「一神教」、既に他文明が取得し「ユダヤ教」を創始している('A`)
よってこの大預言者は今は使わず、一神教を(研究か取引で)入手して哲学を獲得するために使うことにする。

文学の研究を終了、引き続き文化勝利に必要な劇場(建造物、+50%)を生産するのに必要な「演劇」の取得を目指す。

未知の文明その1が万里の長城を、未知の文明その2がアポロ神殿とアルテミス神殿を保有している。
どうやらこの二つの文明は、別大陸でぬくぬくと馴れ合っているようだ。ゆるせない、何れは謀略で争わせたる(姑息

裁判所の生産を終了、続いて「アレクサンドリア図書館」の生産を開始。
アレクサンドリア図書館は+8と+2(大科学者)に加えて、無償の科学者(食料を必要としない科学者 )を二人都市に追加する。

つまり、都市には+8と+2(大科学者)に加えて、+6と+6(大科学者)がもたらされる強力な世界遺産である(ただし、「科学的手法」を入手すると陳腐化する)

ケルトから一神教を取得(法律と引き換えに)、法律の研究コストは一神教の2倍強だが仕方があるまい(;´Д`)
これで、大預言者を使用すれば「神学」が入手可能に。神学はキリスト教を創始でき、キリスト教はまだ誰も創始していない様子。
よって大預言者を使用し、神学を取得してキリスト教を創始しよう………本当にどうでもいいと言えばどうでもいいのだが、ラビ・アキバってアキバ系の聖職者みたいで何か嫌だ(;´Д`)

「神学」を取得したことにより、中世に突入(まだ紀元前なのに(;´Д`)) また、キリスト教を創始した。

キリスト教が日本橋で創始、なんかめっちゃシュールである(;´Д`)
宗教は「宣教師」というユニットを生産し、都市スクエアで「布教」(ユニットは成否に関わらず消費される)することで広がっていく。
とりあえずは自国の全都市に布教し、を増強しよう(国教が布教されている都市は+1) 宗教は、後述するが文化勝利の要である。

宗教創始時にボーナスで出現する宣教師は二次元万歳へ、中国と国境争いしているのと他文明の北部への進出を妨害するためである。

さて、では何故宗教が文化勝利の要となるのか説明しよう。
社会制度の右側に宗教制度が存在する、これは宗教に関係した社会制度である。

名前 維持管理費 効果
精霊崇拝 低額 特になし
宗教の組織化 高額 ・僧院(建造物、+10%、宣教師を生産するのに必要)がなくても宣教師を生産可能
・国教に帰依する(国教が布教されている)都市の生産速度+25%
神権政治 低額 ・国教に帰依する都市で生産されたユニットに経験値+2
・国教以外の宗教なし
平和主義 なし ・国教に帰依する都市で+100%
・1軍事ユニットに対し、維持費+1
信教の自由 低額 ・国教なし
・+10%(全都市で)
・1都市の国教でない1宗教につき+1

当然、狙うべきなのは「平和主義」である。これさえあれば、偉人が誕生するまでの必要ターンを半分にすることができる。
軍事ユニットを保有することに大きな負担がかかるのがデメリットだが、数少なく高性能を目指せば周囲とのパワーバランスも(何とか)とれる。

とりあえず哲学取得までは「宗教の組織化」で近隣都市(他文明のも含む)で布教しつつも生産速度を加速して、哲学を入手してから平和主義に乗り換えよう。

ついでに労働制度をカースト制に変更しておこう、カースト制は専門家の必要条件を撤廃するので余剰人口を全て(劇場を建設しなくても)芸術家として配置することが可能となる。

インカとケルトが仏教を国教とし、こちらと国教が異なるので友好度が低下してしまった。
相手の国教を変えさせるには宣教師による布教が必要、しかしインカやケルトは遥か遠く………背に腹は代えられない、中国にキリスト教を布教し味方につけよう。

北上する中国(新設都市南京に注目)、北西には蛮族の都市が存在する………やはり、先行きは険しそうだ(;´Д`)
………とりあえず、金が国境内に入ったので手に入れよう。

 

 

 

この調子でゲームを進めて、文化勝利には到れるのか?
………全然自信ねぇよorz それでもまあ、滅ぶまではまだまだ続くで('='

 

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