イースⅥ ―ナピシュテムの匣―
Ys VI -The Ark of Napishtim-
★はじめに
Ysシリーズを知らん人に、アバウトな解説をば。
イース、其れは昔のＰＣゲームユーザーで、知らん人は居ないであろうＡＲＰＧである。
｢優しさ｣に重点をおいたこのゲームは、それから先のＡＲＰＧの黄金時代を作り上げた傑作中の傑作である('='
実際、其の証明に何度もリメイクされているし、売れている（コラ其処の、商業戦略とか言うんぢゃねぇ/笑）
イースシリーズのストーリーは、アドル・クリスティンという男のストーリーである。
彼はエレシア大陸の西端、エウロペ地方の名も知れぬ村に生まれ、16才より63才まで各地を旅してまわった稀代の冒険家。
代表的な冒険として、「失われし古代王国」、「アルタゴの五大竜」「セルセタの樹海」「砂の都ケフィン」などがある。
ちなみに、彼の冒険の歴史は此方↓
17歳、エステリア＆天空の島イース
『イースⅠ 失われし古代王国・序章』（「Ys -Ancient Ys Vanished Omen-」より）
『イースⅡ 失われし古代王国・最終章』（「Ys2 -Ancient Ys Vanished THE FINAL CHAPTER-」より）
18歳、セルセタ地方・エステリア
『イースⅣ セルセタの樹海』（「Ys4 -MASK OF THE SUN-」、「Ys4 -The Dawn of Ys-」より）
19歳、フェルガナ地方
『フェルガナ冒険記』（「Wanderers From Ys」より）
20歳、アフロカ大陸 サンドリア
『イースＶ 砂の都ケフィン』（「Ys5 -Lost Kefin,Kingdom of Sand-」より）
23歳、絶海の孤島「カナンの地」
『イースVI 翼の民を求めて』（「Ys6-The Ark of Napishtim-」より）
？歳、アフロカ大陸 アルタゴ
『アルタゴの五大竜』（ゲーム化未定）
そしてYs6は前作の発売から実に８年ぶり、ＰＣプラットフォームからの発売は「イースⅢ」以来の実に14年ぶりの新作である。
★やっとイースⅥのことｗ
・ストーリー
バックグラウンドは、イースシリーズの設定を包含しつつ、遥か遠くの名も無き絶海の孤島を舞台にしている。
ストーリーは、アドルが「カナンの大渦」と呼ばれる大渦に呑み込まれ、その末にたどり着いた孤島からスタートする。
「カナンの大渦」は、大昔から西方に向かう船をことごとく呑み込むと言われる魔の海域の象徴的存在。
アドルは絶海の孤島に住む不思議な住人達と触れ合いながら、「カナンの大渦」の謎を解き明かしていくことになる。
・ゲームシステム
８年ぶりということで、グラフィック、インターフェイスともに一新している。
シリーズ初のフル3Dグラフィックを採用し、奥行きのあるフィールドを実現している。
………や、マジで綺麗です。此処で見せられないのが残念なくらい('=';;;
・ゲーム性
非常に高い、ⅠやⅡのような体当たり式では無く、普通のＡＲＰＧになってる。
攻撃の種類は斬り、ダッシュ斬り、ジャンプ斬り、ジャンプ突きだけ。剣は三種類。
なのに、歩き回ってるだけでも愉しい………Simple is bestを身で以て体現してる。
ボス戦は極悪でつ、慣れない内は直ぐに殺される。攻略法を、見つけるのが愉しいんだけど（’’
★そして、評価
| ストーリー | ★★★☆☆ | 単純明快、オマケに短い。でも、きちんと纏まってるから俺的にはベネ（よし）。 |
| ゲーム性 | ★★★★★ | 文句無く満点、シンプルなのに愉しめる。Simple is bestの体現者ですな(*-*b |
| 操作性 | ★★★★★ | シンプルだけあって、操作性もシンプル。 そして、何よりも凄いのが「画面は３Ｄなのに、操作は２Ｄ」なこと。やってみたら分かる、３Ｄ嫌いにもオススメよん(*-*b |
| 萌え（邪道ｗ） | ★★★☆☆ | 此の評価は無視してくれ、邪道だから（ｗ ………オルハたんとイーシャたんの巫女姉妹ｲｲ（・∀・）!!! テラたんもｲｲ（・∀・）!!!（ｗ |
★最後に
俺は洋ゲーマーだが、和ゲーでもFalcomだけは買うことにしている。ゲームの質が高く、外れが無いからだ。
その俺も、最近のFalcom（リメイクばっか）には幻滅してたのだが………よくぞやってくれた、流石だFalcomヽ（´―｀）ノ
★ちなみに
俺が持ってる、Falcomゲー
・Blandish4
・英雄伝説Ⅲ～Ⅴ
・Ｚｗｅｉ！
・西風の狂想曲
・イースⅠ～Ⅵ