Civ4プレイレポ(日本で文化勝利〜萌えヲタ風〜)(2)

★第一都市は聖地の名前

さぁ、それではゲーム開始である(´―`)


 

………と、このままでは分かりにくいので資源と産出物、スクエアの輪郭を表示しておこう。

が食料(都市の人口の維持や増加に必要)、がハンマー(ユニットや建造物の生産に必要 )、がゴールド(文明間の取引などに必要)である。
現在見渡せる範囲内では、食料資源が多いことが分かる。また、東の方には砂漠が広がっているので探索と拡張は東の方に行った方がよいことも分かる。

開拓者(都市を建設するユニット)が存在するのは、「米」と「牛」に近いスクエア(赤丸ね)
………う〜む、第一都市を建設するにはやや不安な立地である。食料が多いのは申し分ないのだが………。
だがしかし、序盤の1ターンはとてもとても重要である。移動したところで、より良い場所が見つかるかは分からない。よって、運を天に任せよう。
第一都市の名前は無論、「秋葉原」である(大阪人の俺としては「日本橋」としたいところだが、まあそこは妥協しておこう(何を妥協してるんだ>俺))

さて、都市を建設すると生産するユニットあるいは建造物を決めなければならない。
ここでは、戦士(戦闘力2、移動力1)を選択する。攻撃や防御だけでなく、探索にも戦士を必要とするからだ。
開拓者や労働者(都市周囲の土地改善を行うユニット)はまだ生産しない、開拓者や労働者を生産中は都市の成長が止まってしまう。
よって、開拓者や労働者を作るのはある程度都市が成長してからである。最低でも、人口が「3」を超えるまでは生産するべきではない。

さて、ではひよっこども初心者の為に都市の詳細を解説しよう。下の画像が、都市の詳細である。
一番左上の(アイコン違うが許してちょ)は国庫(分かりやすく言えば「所持金」 )、その下のは研究ポイント、
さらにその下の(これもアイコン違うが以下略)は税収、さらにその下の「維持」は都市を維持するのに必要な維持費である。

現在、交易路は存在しない。何故なら、自国の他の都市も存在しないし他文明の存在さえ明らかになっていないからだ。
その下の建造物は、都市に存在する建造物を表している。「宮殿」は(幸福)+1、(ゴールド)+8、(文化)+2の効果がある建造物である。
(幸福や文化に関しては後述する、ちなみに宮殿は首都(=第一都市)にしか存在しない特別な建物で近隣都市の「維持」を下げる効果も存在する)

国籍は建設したばかりなので100%自国のもので、文化は建設したばかりなので0である(バーの左端が薄紫なのは、ターン経過時に増える量を示している)

さて、ここで文化について説明しよう。今回、文化はかなり重要な要素である。何故なら文化は、「文化勝利」に必要なものだからだ。
Civ4において、文化は国境を定めるものである。文化が高くなれば高くなるほど、自国の国境は広がっていく(現在は都市の周囲1スクエアのみ)
他文明と国境が重なった場合、重なった範囲のスクエアが自国のものとなるか他文明のものとなるかはどちらの文化がより高いかで決定される。
自国の文化が他文明よりも圧倒的に高ければ、他文明の都市が自国に寝返る「文化転向」が発生する。また、資源スクエアの取り合いでも文化は重要なものである。
文化の高さで、都市の形容詞が変化する。最初は下の画像の通り「貧弱」で、50000を超えると「全盛」となる。「文化勝利」は、全盛都市を三つ建てるのが条件である。
一見、簡単なように思えるが実はこれが難しい。何故なら普通にプレイしているだけでは、1900年代になっても文化はせいぜい20000〜30000ぐらいまでしか伸びないからだ。
つまり、文化勝利を収めるには計画的なプレイングが要求される。実のところ、俺が文化勝利に挑戦するのはこれが初めてである………ちょっとそこ、先が不安とか言わないで(;´Д`)

………さて、都市の詳細の解説に戻ろう。
上の「5-2(アイコン違うが略)」は、「生産食料-消費食料」である。余剰は備蓄され、「成長中(8ターン)」と書いてあるゲージが満ちると人口が1増加する。
下の「1」は生産ハンマーである、ハンマーはユニットを生産するのに必要なものだ。例えば15である戦士を生産するには、1の都市では15ターンかかる。

右側のは衛生であり、は不衛生である。衛生>不衛生を維持するのが理想である、不衛生>衛生となってしまうと超過分だけ生産食料が減少する。
また、は幸福であり赤い怒った顔のマーク(アイコン無いが許してちょ)は不幸である、幸福>不幸が理想だが、不幸>幸福となる と超過分だけ市民が仕事をしなくなる。

さて、次は中央の説明だ。中央の白丸二つは、市民が労働しているスクエアを示している。首都に加えて、人口が1なので右上のスクエアで仕事をしているわけだ。
(計算すれば分かると思うが、2(首都スクエア)+3(右上スクエア)=5、1(首都スクエア)=1、1(首都スクエア)+8(宮殿)=9である)

こうしては都市の成長に使われ、はユニットや建造物の生産に使われ、は研究や税収に使われる(現在は9の100%が9に変化している、そういう意味での「100%」)

右側上のシンボルは都市に存在する宗教、右側中央下の人間のシンボルは「専門家」である。
専門家にした市民は働いてを稼いでくることはないが、特殊な効果を都市にもたらす。
たとえばにボーナスを与えたり、「偉人」の誕生率を上げたりなどである(偉人については後述する)

 

 

 

さて、今回は都市の解説に終始した。次回こそは、世界の探索から他文明との遭遇までを見せていこう。

 

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